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項目 | 適用範囲 |
掘削深さ | 4.0m以下を原則とする。(注1) |
掘削幅 | 4.7m以下を原則とする。(注2) |
架空線 | 施工時に架空線(高圧線・電話線)に対し、安全な距離が保てること。 |
地盤条件 | ①砂質土にあたっては、ボイリングの恐れのない地盤とする。 ②粘性土にあたっては、ヒービングの恐れのない地盤とする。 |
注1.本工法は良質な地盤を対象として適用されるため、掘削深さが4.0m以下であっても周辺への影響が大きいと予想される場合には、現場環境などを適切に検討する。
注2.標準的な本工法の掘削幅は、通常3.0m程度までであるが、条件によっては4.7m程度までは可能である。又、特殊部材を使用する事でさらに拡幅することが出来る。ただし、幅が広い場合は掘削機械が足元の土砂崩壊によって掘削構内への落下や転落が発生する可能性があるので、これを防止するための必要な措置を促す。
注3.適用範囲を超える条件下での適用が要求される場合には、詳細な土質調査と設計上必要となる調査資料を十分に検討して、現場条件の改善処置または補助工法の併用など、施工が可能となるように処置する。
品名 | 型式 | 長さ(L) (mm) | 高さ(H) (mm) | 質量 (1枚辺り) (kg) |
基本パネル | E3020 | 3,000 | 2,020 | 327 |
E3015 | 1,520 | 269 | ||
E2020 | 2,000 | 2,020 | 246 | |
E2015 | 1,520 | 198 |
品名 | 型式 | 長さ(L) (mm) | 高さ(H) (mm) | 質量 (1枚辺り) (kg) |
継パネル | 3010 | 3,000 | 1,020 | 163 |
3005 | 520 | 104 | ||
2010 | 2,000 | 1,020 | 116 | |
2005 | 520 | 76 |
適応掘削幅・パネル外幅:800~4,700mm
※スーパーパネルおよびオプションの外観、仕様は製品改良の為予告なく変更する場合があります。
■大口径管用補助ガイド
大口径管用補助ガイドを取り付ける事で強度が増し、最下段の切梁を高い位置に設置する事が可能です。又、捨て梁を設置する事なく、大口径管の敷設作業が行えます。
■連結補助板
連結補助板を取り付けることで上下の切梁間隔が広がり、余裕を持って大口径管の敷設作業が行えます。
■鋼管水圧ジャッキ
鋼管パイプの中に水圧シリンダーを組み込むことで、下段の切梁及び捨て梁の撤去がスムーズに行えます。
■可動式ブラケット
可動式ブラケットにより、鋼管水圧ジャッキのスイングが可能です。
*労働安全衛生法・労働基準局長通達等を遵守すると共に、当製品の設計施工ガイドに従って施工して下さい。
*建込み、引き抜き作業中は、運転手と作業員の連繋を計るため合図を行う者を置いて下さい。
*組立ては、必ず安定した平坦地で行い、特に風による転倒にご注意下さい。
*隣接するパネルの縦ばりが密着するように施工して下さい。
*パネル押込み前の先掘は、50cm以下の背面土砂が崩落しない深さで施工して下さい。
*押込み作業にはパネルプロテクターを必ず使用するとともに左右均等に行い、切りばりの水平角度が5度以上傾かないように施工して下さい。
*建込み中、掘削進行方向の土砂崩落の恐れがある場合は、流砂防止板等を用いた処置をして下さい。
*埋め戻し・引き抜き・締め固めは、定められた厚さごとに繰り返し入念に施工して下さい。
*土留板と背面土に間隔が生じた場合、周辺地盤に影響が生じないよう砂詰等を行って下さい。
*建込み作業は、打撃による施工をしないで下さい。
*埋め戻し時は、最下段の切りばりが埋まらないように施工して下さい。
*埋め戻し撤去後の仮置き時は、安定した平坦地で専用の転倒防止スタンドを使用して下さい。
*覆工が必要な場合は、土留材に荷重の負担がないようH形鋼等のまくら材を設置して下さい。
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